【新卒採用】自己分析の方法を解説!自己分析で就活の軸を決めよう

みなさん就職活動の軸は定まっていますか。 しっかり自分の軸をもって取り組めている人から、全く定まっていない人まで様々でしょう。また、興味のある分野もよくわからないなんて人も多いのではないでしょうか。 そんな時、自己分析をすることで、「就活の軸」や「興味のある業界を見つけ出す」ことができます。 そこで今回は、自己分析についてメリットやそのやり方まで徹底解説します。

自己分析とは

自己分析とは、自分の特徴を理解するために様々な手法を用いてこれまでの経験や考え方を整理しながら、自分がどんな人間であるか把握することです。
自己分析をすることで、どのような職業・業種が向いているのか、どのようなキャリアを歩んでいきたいのかが明確になり、就職活動の軸や方向性が見えてきます。また、面接時に必要になる志望動機や自己PRも自己分析をすることで内容に説得力がつくでしょう。

自己分析はいつまでにやると良い?

就職活動において、自己分析をしなければならない時期は決まっていません。しかし、自己分析は就職活動の方向性を決めることや自己PR、志望動機作成に役立つため早い段階でやっておくことをおすすめします。
また、就職活動では活動中に自分の考えが変わることが多々あります。自己分析は一度やって終わりではなく就職活動を通して深めていくものです。就活中に繰り返し自己分析をしましょう。

自己分析の目的

①自分の価値観や傾向、長所や短所の特徴を知るため
②将来の目標やキャリアプランを見つけるため
③自己PR・志望動機を具体的にするため

上記の3つが自己分析の目的と言えます。
どの目的も就職活動では非常に大切な要素になります。自己分析をしっかりすることで就職活動をよりスムーズに、納得感をもって進められるでしょう。

自己分析のメリット

◆自己PR・志望動機の説得力を高めることができる
◆特徴を見つけることで回答に一貫性を持たせやすくなる
◆仕事選びのミスマッチを避けることができる
◆向いている/向いていない仕事がわかる
◆目指すべき方向性を明らかにし、今やるべきことを知ることができる

自己分析をすることで上記のようなメリットが得られます。今後の将来を考えるうえで自己分析から得られるものは非常に多いです。
就職活動は想像以上に自分と向き合うタイミングがたくさんあります。就職活動で方向性を見失わないためにも自己分析をしっかりし、ミスマッチのない選択ができるようにしましょう。

自己分析の方法5選

ここからは具体的に、自己分析の方法をご紹介します。

自分史

自分史とはその名の通り「自分の歴史」を年表のように作ることです。自分史を作成することで、客観的に自分を見つめ直し、弱みや強みを見つけることができます。また、時系列順にこれまでの経験や出来事を整理することで改めて自分がどのような人間なのか、どういった経験や能力を身に付けて今があるのかを振り返ることができます。

◆自分史作成の手順
(1)中学、高校、大学で取り組んできたこと、達成したこと、楽しかった・辛かった思い出、身についた能力を書き出します。ネガティブな経験も自分を知るいいきっかけになるので書き出しましょう。
(2)時系列順に並べ、それぞれの出来事を深堀します。その時どう感じたのか、何が成功・失敗した要因だったのかなど細かく書き出しましょう。

◆自分史の作成例

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとはこれまでの人生の浮き沈みをグラフ化することです。
大会で優勝した、ケガで部活をやめてしまった、受験に成功・失敗したなどモチベーションの浮き沈みはなにかしらの要因があります。
それらを分析することで、自分がどんなときにやりがいや楽しさを感じて、モチベーションが上がるのか、逆にどんなことがモチベーションを下げてしまうのか可視化することができます。

◆モチベーショングラフの作成例

(引用元:https://job.rikunabi.com/contents/howto/4143/

書き方の詳細はこちら▶https://job.rikunabi.com/contents/howto/19365/

マインドマップ

マインドマップとは、自分のアイディア・思考の流れをクモの巣状に広げて「地図」のようなものを作成することです。自分がどのような流れで考えているのか、行動しているのかを知ることができ、思考の整理に役立ちます。

◆マインドマップの手順
(1)自分を中心に趣味、苦手なこと、頑張ったこと、やりたいことなどをキーワードで書き出す

(2)各キーワードに関連する言葉やイメージをつなげる

◆マインドマップの作成例



(引用元:https://campus.doda.jp/career/self-analysis/000336.html)

自己分析ツール

自己分析ツールを使って自己分析をしてみることも手段の一つです。

大手就活サイトをはじめ様々な自己分析ツールが出ています。短時間で自分の性格や向いている職種などを知りたい人には有効です。


自己分析ツールは個人の特性や向いている職種などがわかります。自己分析はこれまでの自分を振り返ることも重要ですので、自己分析ツール+自分史作成など組み合わせて活用してみてください。

他己分析

他己分析とは、他人から自分を分析してもらうことです。少し手間がかかりますが、より客観的な答えが得られ自分では気づかない発見もできることがメリットです。


・相手を選ぶポイント

まず、他己分析を行う際はひとりではなくなるべく複数人から意見をもらうようにしましょう。複数人から分析してもらうことでより説得力のある結果が得られます。


そして「自分のことをよく知っている人」と「あまりよく知らない人」から分析してもらうとより客観的な意見を得やすくなります。自分と近しい立場の人間から異なる人間まで幅広く聞くことで、様々な状況での「自分」を探ることができます。


自分にまつわる様々な質問を通して、他己分析を行いましょう。

質問内容がわからない方は、以下の質問から話を深堀りしてみてください。


【他己分析で聞く質問6選】

・一言で表すとどんな人

・長所 / 短所

・第一印象

・思い出に残っているエピソード

・すごいと感じるポイント

・改善したほうがいいポイント

まとめ

いかがでしたか。


自己分析は、就職活動で迷わないための道しるべになります。

自分自身の分析なので、絶対的な正解はありませんが本記事で紹介したような方法で自己分析することでよりよい分析結果が得られるでしょう。


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